【活動報告】「湯治×産後ケア」調査プロジェクト2025:温泉地での滞在が産後女性の心身回復に与える効果を実証
株式会社ママクオリアは、環境省が推進する令和7年度「新・湯治の効果に関する協同モデル調査事業」の一環として、信州田沢温泉にて「湯治×産後ケア」調査プロジェクトを実施いたしました。本プロジェクトは、伝統的な湯治文化と専門的な産後ケアを融合させ、産後女性のメンタル不調や身体的疲労に対する有効性を医学的・心理学的指標に基づき検証したものです。
目次
■ プロジェクト概要
産後うつや心身の不調を抱える母親を対象に、温泉の物理・薬理効果と助産師による専門的なケアを組み合わせたプログラムを提供しました。

- 開催日程:2025年11月26日(水)〜27日(木)
- 場所:信州田沢温泉 富士屋(長野県青木村)
- 内容:
- 「アルカリ性単純硫黄泉」での入浴プログラム
- 助産師による24時間体制の託児と個別相談
- ウェアラブルデバイス(Fitbit)を用いた生体データの継続計測
■ 主要な調査結果
今回の調査では、ウェアラブルデータおよび唾液アミラーゼ測定により、以下のリフレッシュ・回復効果が可視化されました。

- ストレス指標の改善:唾液アミラーゼ値において、湯治実施後にストレス低減効果が確認されました。
- 自律神経の安定と睡眠効率の向上:参加者の半数以上で自律神経安定度(RMSSD)および睡眠効率の改善が見られ、特に「質の高い睡眠」の誘発が実証されました。
- 主観的満足度の向上:アンケートでは「幸福感」「リラックス感」が非常に高いスコアを記録。特に「罪悪感なく子供を預け、自分自身の時間を持てたこと」が心理的な回復に大きく寄与しています。

■ 環境省による本事業の公表について
本調査が採択された「新・湯治の効果に関する協同モデル調査」の詳細は、環境省の公式サイトでもご確認いただけます。環境省:令和7年度 新・湯治の効果に関する協同モデル調査事業(PDF)
■ 今後の展望
今回の結果を受け、1泊2日の滞在でも一定のポジティブな傾向が確認されました。今後は、さらに効果を深める2泊3日のパッケージ開発や、既存の温泉施設を活用した産後ケアモデルの全国展開を目指します。
詳細資料のダウンロードはこちら令和7年度_新・湯治協同モデル調査報告書.pdf

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